おはようございます。
ここまでずっと前年同月比が、UPしていましたが、先月は残念ながら今期初の
微減となってしまいました。
忙しいのは集合住宅の関係のみで、その他の企業関係・住宅・公共関係とも仕事が少なく
低迷してしまいました。
今月は決算月でもあります。そして来月には、イベントも控えていますので、全員で目標
達成に向けて協力をお願いいたします。
弊社は、外販・通販・店舗販売・NET販売と4種類の販売方法で運営していますが、ど
の分野も今一層の努力が必要です。
先日もある販売店さんに伺いました。3時前から5時近くまで、お邪魔させて頂きました
が、弊社ではブラックゾーンであるこの時間帯に、お客様が詰めかけていました。ここの
お店のノウハウには、目を見張る物があります。もちろん品揃え・価格設定・その他いろ
いろありますが、一番感心したのが、店の対応です。親しみやすさだけではなく、店から
の要望もきちんとお客様に伝えてることです。これは、相反することですが、そこを上手
くこなしている感じがします。
弊社も店舗の什器等を一新いたしましたが、弊社まだまだ改善の余地が一杯です。
さらなる躍進を目指して、熟考し、改善へ行動することが必要だと感じました。
話は変わりますが、
先日、当社もお世話になっている、みちのく屋 若林社長に東北の復興の現状と社会貢献
活動についての講演をして貰いました。
東北の現状は、町の状況によってかなり違うそうで、その大きな違いは、町の中心部が被
害を受けたかどうかです。
仙台・石巻は、中心部が無事だったので、仙台港・アウトレットモール等は完全に復興し
ています。陸前高田・三陸町・大辻町等は、壊滅されたままで、地震により、地盤沈下し
ているため、今は、山を削り土地のかさ上げをしているそうです。
そして、そのかさ上げは、今から3年~5年かかります。同じ被災地でも復興度合いがまる
で違い義援金やボランティアが集まるところも、交通の便がいいところに集中し、又仮設
生活から抜け出せる人もお金がある人です。今でも仮設住宅に30万人の人が生活しており、
経済の復興度もいまだ60%から70%くらいです。
短期のボランティアは、今はほとんど必要ないそうです。東北に観光で来る人が少なく、
又関心を持ってくれる方も少なくなっていくのが、何よりも辛いそうです。
被災地は、殺風景で、町はがれきで、茶色一色の世界なので、塗料を使い、仮設住宅を鮮
やかにできるのではないか?と考えました。
福島の子供達は、夏
休みに名古屋に疎開して、ボランティア団体が主体となっている、キャンプに参加してお
ります。
魚釣り・飯合炊飯・職業体験、魚釣りは、ダイワの全面的なバックアップ
でやっているそうです。そこでペンキ塗り体験などをとりいれたらどうかと考えました。
震災から3年以上が過ぎても、関心を持ち続けて欲しいと言ってみえました。
私も塗料業界として、又会社として、考えることは山ほどあると思いました。
7月のナガヤのイベントも、東北の支援に、今回も協力してゆきたいと思っていますので、
我々のできることは、ほんの些細なことかもしれませんが、皆さんも協力のほど宜しくお
願いいたします。
平成26年6月2日(月)