おはようございます。10月は、皆さんのおかげで当初目標の数字が達成でき
ありがとうございます。しかしながら9月の落ち込みが大きく、今期としては、
まだまだです。
11月も忙しいと思いますので、気を引き締めて頑張ってください。
ゆとり……いい言葉ですね、一生を通じて死ぬまでゆとりのある人生を送れ
たら・・・・・
しかし、この耳に優しい「ゆとり」という言葉は、国の政策で進められた「ゆ
とり教育」結果は散々なものと私は思います。子供の脳みそにゆとりなど要ら
なかったのです。
これは国がやることがいつも正しいとは限らない典型的な例ですが
会社がすべていいとは思いませんが、その現状が今の若者の離職率や非正規雇
用の増大を生んでいるのは間違いありません。
中小企業、弊社もそうですが20歳台の離職率は3年以内に4人に3人退職する
時代です。
又、最近危ないと思っているのは「ワークライフバランス」です。響きが
良く誰からも受け入れられ易いのですが、その目的はいったい何なのでしょう
か。 現在の人生を豊かにすることに、どれだけの価値があるのでしょうか。
若い人は今が多少厳しくても将来40~50歳になったときに豊かな人生を送れる
ことが大切だと私は考えます。 私は先輩から「男の人生は30歳までで決まる」
言われてました。
身体を鍛えること、勉強すること、技術を身につけること、いい習
慣を身につけること、いい人間関係をつくること、卓越した人生観を持つこと、
これらは早ければ早いほどいいのです。 50歳になってから一所懸命働くこと
はもちろん大切なことです。しかし30歳までに基礎ができていない人は、後半
戦をいくら頑張ってもなかなか人生の逆転はできないものです。 元英国首相
のサッチャーさんは、国民に勤勉と倹約を勧めました。「金持を貧乏にしても、
それで貧乏人が金持ちになるわけではない」と言った鉄の女の基本的な考え方
は「働かざるもの食うべからず」でした。 ナガヤの悪慣習の長時間勤務や過
酷な労働がいいとは考えていません。オンオフの切り替えも大切です。しかし
ながら、弊社のお客様で素晴らしい業績を出している社長様や幹部皆様達が、
ライフワークバランスを満喫していらっしゃいますか?
人生の後半戦を豊かにできるように、職場だけでなくプライベ-トでも自己投
資をすることも含め、“つべこべ言わずに働け”と特に若い人たちに言いたい
それが将来の人生を豊にする唯一の方法だと思います。
平成27年11月2日(月)