おはようございます。7月も皆様の努力のおかげでいいスタートが切れました。
ありがとうございます。
今月に入っても、猛暑が続いています。
水分塩分を補強して、体調管理して下さい。
また、藤野次長チームの土曜での人に、しばらく交代で、早番出をお願いいたします。申し
訳ありませんが、人員増強までしばらくご辛抱下さい。
ここのところ、順調に業績は推移していますが、秋の需要期順調に推移するとは限りませ
ん。
ライバル会社の価格攻勢や、新規参入業者の攻勢など、安心している要素は、全くありませ
ん。こんな時ほど気を緩めずに頑張って欲しいと思います。
さて、話は変わり我々のような販売会社は、特許があるわけでも、設備があるわけでも無
いので、他社との差別化は人材だけです。
人材を考える上で、一番大切なのは、社員一人一人の「意識」や「考え方」です。
ポイントは3つです。
ひとつは、当事者意識・・・・この会社は私の会社だとかこのサービスは私が誇りを持っ
て提供すると言う気持ちです。対極にあるのが、会社がどうなろうと関係ないという意識
です。
仕事を自分事にしている組織は強い。
それと、健全な危機意識です。簡単に言うと、現状に立ち止まっていたら会社は潰れるかも
しれないと言う怖れです。
例年と同じことをやっていれば必ず会社は潰れます。新規顧客の開拓、新たな商材の売り
込み、関連領域への進出等必ず必要です。
最後に、ステークホルダーとの仲間意識です。ステークホルダーとは、社員にとっての関
係という意味で、同僚や上司、取引先、顧客などを指しています。中小企業では、社内外
の人と心理的な距離が近く、彼らと共に生きてゆくと言う仲間意識を持ちやすいはずです。
塗料販売店においては、一番大切なのは、仕入れ先、メーカーです。
お客様に、値上げをお願いするのとメーカーに値引きをお願いするのと、どちらが楽かと
いうと、間違いなく後者です。メーカーからのこちらの期待は、販売力・・・そうです。
仕入れの総額を上げてやることです。特にこれからの時代、少子高齢化で、国内市場がシ
ュリンクしてゆく中、販売力を向上は、メーカーも一番期待しているところです。
益々2極化の様相が、激しいなる時代に勝ち残ってゆくために、販売力を上げていきましょう。
今後の会社としては、皆さんのモチベーションを上げる施策を取ってゆきますので、当事
者意識と危機意識と仲間意識を持って時代の難局に立ち向かってゆきましょう。
平成28年8月6日(月)