おはようございます。9月もあっと言う間に終わりました。台風・秋雨天候不順に悩まされた、9月でありました。
この天候不順の影響で、各メーカーさんも大変厳しい現状と聞いておりますが、弊社も同様昨年度と比べると厳しい情勢ですが、営業部の奮闘で、かなり検討して頂いたのではないかと思います。
10月から最需要期に入ります。目標設定もかなり高めの目標になっていますので、皆引き締めて、目標達成に向けて頑張ってください。
話は変わり、今全員掃除当番がありますが、いかかですか?特に新入社員お方は、ほとんどトイレ掃除ですが、毎回きちんとして頂いていますか?
掃除の中でもトイレ掃除には、掃除の効用が凝縮されています。理由はトイレが共有部分であることです。
つまり、トイレはあなたの場所でもあるし、私の場所でもある。あるいは逆に、私がやらなくてもいいし、あなたがやらなくてもいい掃除とも言える。
ですからトイレがきれいな会社はメチャクチャきれいですし、汚い会社はすごく汚い。会社に掃除の習慣が根付いているかどうか、トイレを見れば一目でわかるわけです。
私自身は、トイレ掃除は、心の掃除と思います。
利点としては、
① 謙虚な人になれる
② 気づく人になれる
③ 感謝の心が芽生える
そして運気を高めると私は考えます。汚いところには運気は来ません!!!
そのためか、経営者がトイレ掃除を大切にしている例がいくつもあります。
一番有名なのが、カー用品のイエローハット創業者の鍵山秀三郎さんは、
「凡事徹底(当たり前のことを徹底して行うこと)」「率先垂範(自ら手本を示すこと)」
といった自らの経営哲学を自分の姿から学んでほしいと、トイレ掃除を始めました。
日本電産創業者の永守重信さんもトイレ掃除や5Sを非常に大切にすることで知られています。新入社員や買収した会社の社員にはまず1年間、トイレ掃除をさせる。
日本電産の経営理念である「品質第一」の実現に欠かせない、品質維持の習慣を実地で学ばせているんです。
掃除の効用は、働き手にとってすぐ腑に落ちるものではないものかもしれません。それでも、「まず、やってみる」。
そして、「やれば、わかる」のです。掃除をし続けることによって社員が育ち、会社が成長する。また掃除は、信じられないかもしれませんが社員個人の人生をも変えうるものです。
小学生の子供でもできる掃除を、いい大人がやる。出来ない人はいないはずです。
しかし人によって大きな差があります。又それを気づく人と気づかない人がいる。
長年、新入社員と私がトイレ掃除をしていますので、トイレ掃除を見れば、その営業マンが成長できる否かすぐ分かります。この差は大きいです。
トイレ掃除で、人生が変わる・・・・・・そしたら皆本気でやるでしょう!
私は1階の男子トイレ必ず1回は、小用します。その際にまず用を達してから、小便器の水を必ず2台流します。洋式トイレに入り、弁座の蓋を閉めて、トイレマジックリーンの位置、トイレットペーパーの数、位置、トイレ掃除道具の位置
を直して、トイレットペーパーを出して、まずは手洗場の水気を拭き取り、小便器の下端を拭き取り最後、洋式トイレで汚れたペーパーを流します。
トイレ掃除は、中はもちろん導線も綺麗にしてください!!!トイレのドアの下端は靴で蹴った後や、ドアノブの汚れもぞうきんで拭き取ってください。
最後のもう一度言います。トイレ掃除で人生が変わる。
平成30年10月1日(月)