2018年は、冬季平昌(ピョンチャン)オリンピックに始まり、西日本豪雨、大阪、北海道での相次ぐ地震、台風21号による甚大な被害等、天災の多い年でした。
スポーツ界においても、日大アメフト部の危険タックル等、スポーツ界も不祥事が続きました。
一方、明るい話題としては、大谷翔平選手の大リーグでの大活躍、新人王や大坂なおみ選手の全米オープンテニスの優勝、ノーベル生理学・医学賞に本庶(ほんじょ)教授の受賞がありました。
経済界では、日産・ゴーン会長の逮捕等衝撃的な事件が起こりましたが、大旨、好調に推移したのではないでしょうか?
1年を通すと、やはり昨年の漢字にも選ばれた「災」 わざわい災害の多い年であったと考えています。
地球温暖化の影響で、台風等もどんどん大型してきていますし、東南海地震の怖れも年々増加していると考えています。
世界的には、トランプ大統領を中心とした、自国第一主義の流れが加速していき、ファシズム化の流れになるのではと懸念しています。
2019年はどんな年になるのでしょうか?
まずは、元号が変わります。平成から新しい元号が4月1日発表だそうです。消費税が上がります。
出入国管理法の改正で、外国人労働者が増えます。東京オリンピックの前年で、ラグビーワールドカップが始まります。
弊社も60周年を迎えます。来年に向けて記念事業を考えています。
肝心の景気の情勢は、消費税前の駆け込み需要増等で、2020年秋口までは、景気の高揚感が続くのではないでしょうか?
現在の日本の現状は・・・どうか?
カルロスゴーンの問題で、高額の年俸が取りざたされましたが、世界基準で考えますと7億・8億の年俸は、普通レベルです。GAFA(ガ-ファ)や中国・香港系の創業経営者の年棒は最高で、320億 100億以上もかなりの数います。
世界の富裕層は、桁が違うのです。
日本は超一流企業の経営者でも、1億以上です。トヨタの社長でさえ3億程度です。(しかしながら配当は莫大ですが)
海外の富裕層からよく言われることに富裕層向けの超一流ホテルが、東京でも少なく、名古屋は皆無と言われます。
定義としては、一泊10万以上です。もったいない!誰が泊まるのと我々庶民は、考えがちですが、富裕層から見たら、たぶん株の配当だけでも億以上ですから、たいしたことないですね
これも見ても分かるように・・・・・
昨年も言いましたが、日本自体の国力が、衰えているのです。
しかしながら、これからの日本は超高齢化社会を歩んでゆきますが、中国でも、アジア諸国でも早い時期にいずれ日本と同様に超高齢化社会になってゆきます。
これらの国の模範となる超高齢化社会を日本がオリジナリティを持って作れば、世界に向けた大きな力になるのではないでしょうか?
日本全体が、衰弱してゆく中で、ナガヤ塗料は継続発展してゆかなければいけません。
毎年仲間を増やし、収益を上げて、社員の皆さんに還元してゆく、仕事を通して、人格の形成を計り、生き甲斐とやりがいを持つ、社会・地域・業界に認められた存在になる。
社会・地域・業界になくてはならない存在になる。周りの人すべてが、幸せになる存在になる。
その為に、企業は成長が必要なのです。そして中小企業でも、会社の質を高めることが必要です。
社員の皆さん一人一人が、ナガヤにとって欠かせない存在であって、人格的にも素晴らしい資質を持って頂きたいと切に願っています。
昨年末に、忘年会の幹事をやりました。少人数の幹事でしたが、年に1回皆さん方が楽しみにしているので、いろいろNETで調べて、砂田橋の近くにあるお値打な天ぷら屋さんを1ヶ月以上前に予約しました。
その店は、名古屋Bグルメ大会でも、優勝したお店で、近くにも割烹料理屋さんもオープンして、なかなか勢いのあるお店でした。
1ヶ月以上前に予約したのですが、その際に料理、テーブル・カウンターとかは、こちらから連絡させて頂きますので、その時に伺います。
と年配の女性の人にいわれ待ってました。それから忘年会の日が近づいてきましても一行に連絡がないため、しびれを切らして、前日に電話をしました。
少々お待ち下さいと言われ、5分以上保留で、やっとでたら予約が入っていません。割烹と間違えていないですかの返事です。
こちらは電話がかかってくると思っていましたので、電話番号をその場で登録をして、待っていましたので、そんなことはありません。でも大丈夫です。空いてますから・・・・・まずは謝るべきだろうと思いました。
カウンターはですが・・・・・出来ればお願いします。分かりました。
そして当日頭にきながら店に行きました。このやりとりをした人も女性でした。店に行きましたがやはりだめで、テーブル席に着きました。
そこで最初に電話した人も前日電話した人もこの人だと確信しました。もちろんお店側も当然店主等には伝わっていなく。味よりも頭にきているのが先で、もう2度と行かないという思いで、店を出ました。
この店の品格.質は悪いと思います。
しかしながら、ナガヤ塗料で似たような苦情を、残念ながら1年に数回ですが、言われる場合があります。確信が持てないので、注意したことがないのですが、電話の応対や店頭での対応等であるのは事実です。
ですからたった1回のことで顧客は離れることを皆さん一人一人がキモに命じて、今年1年会社の品格を高めるための行動を切にお願いいたします。
そのような思いから今年度のテーマを
今年のテーマを”善因善果(ぜんいんぜんか)”にしました。
意味=良い行いは必ずよい結果をもたらす。
昨年度も、常務中心に重防食大型案件の受注等が重なり、業績も順調です。残りの半期も大型改修案件もありますので、他社攻勢にひるむことなく、堂々と歩んでゆきましょう。
平成31年1月1日(日)