ほとんど小説をよまない私が、久しぶりに手に取った小説が百田尚樹著の”永遠の0”です。
何故購入したかというと2週間前の“そこまで言って委員会”の番組のゲストスピーカーで、この著者が、出ていてベストセラーですと言って宣伝していたからです。
見かけはそこらいるおっさんで、人の良さそうな関西人ぽいのですが、160万部売れたと言っていたので、つい購入しました。通常は、ほとんど経営書か自己啓発本なので、たまにはと思い購入しました。
これが実におもしろい史実や資料も非常によく調べられ、まったくどんな人だかわからなかった祖父の真実の姿にサスペンスのように迫っていく展開は見事で、感動的でありました。
特に最後の展開が、賛否両論はあるでしょうが、私にとっては、おもしろく爽快感がありました。又、日本のいまの平和な環境は、この時代の多くの若者の犠牲の上に我々が生かされていることを、あらためて感じた次第です。
なにはともあれ久しぶりの小説で、一気に読み上げました。
いまこの流れで、イケメンのI君に進められたジェノサイドを読み始めました。又、感想を書きますね!!!
“永遠の0”おすすめです。
平成25年2月12日(火)