暑い!暑い!8月がやっと終わりました。盆前は、特に忙しく友利君が熱中症で倒れるなど
大変でしたが、皆で支えて対応してくれました。ありがとうございます。月末の長雨で、8
月後半はやや勢いがなくなりましたが、休みの多い8月の割に順調な数字を残して頂き感
謝しています。
さて、地元中日ドラゴンズは、与田新監督を迎えて順調ではなくて、最下位を争っていま
すが、ここ数年は意外と横浜ベイスターズが好調です。日経新聞の欄で、「勝利の文化が
変える経営」という題でコラムが記載されていました。
なぜ変わったというと、6年前からラクビーの指導者による講習や助言を受けているそうで
す。
助言お下地になっているのは、海外の常勝チームだそうです。
サッカーのFCバロセロナやラクビーのオールブラックスです。
両チームの行動規範は「ウイニング・カルチャー」(勝ち続ける文化)です。
勝つ文化とは何か・・・・・FCバロセロナは16ある育成チームから選手、コーチ、フロ
ント、スタッフまで全員共有する約束事があります。
「控えも裏方も同じ気持ちで試合に挑む」「ボールは100パーセントキープして当たり前」
ボールを持ち続けることは人間の欲求と幸せ→だから勝利のエネルギーになる。選手はそ
ういう論法で、自分の行動の意味を一つ一つ教えられてゆく。
それを学び、ベイスターズは「組織に一体感ができて、新しい文化ができつつある」と言
っています。
ビジネスの世界にでも大いに参考になる話です。文化は企業の盛衰にも大きく左右します。
2010年代は、アメリカのIT企業が世界を大きく変えましたが。2020年代は、前者でも
事業領域や組織の形を大きく変えないと生き残れない可能性があると言われています。デ
ジタル化の速度、震度は今まで以上に大きく「企業は変化を積極的に取り組める文化があ
るどうかを試される」とまとめています。
振り返り、弊社も今が一番「会社に一体感が出てきている」と私は思います。
後は、変化を恐れない勇気と努力が必要です。
どうか時代はまさに動いています。正直塗料販売業も将来どう流れていくか予想も付きま
せんが、会社一丸となって、この大きな変革の波を皆さんと一緒に乗りきっていきましょ
う。
令和元年9月2日(月)