第48回大都市青年経営者交流研究大会 京都大会に金曜の午後から行ってきました。
青年会議所で毎年1月に行っていた頃に比べ、寒いと言いながらもまだまだ極寒ではなく過ごしやすかったです。翌日は、面接や会議があったので、残念ながら少し最後の紅葉が見たかったのですが、朝帰りました。
ココでの最大の収穫が、高橋智隆氏の講演でした!若干37歳のロボットクリエターで、(株)ロボ・ガレージの代表取締役 京都大学内入居ベンチャー1号の方です。
パナソニックのCMで有名な乾電池のエボルタを背負って、グランドキャニオンの登頂したロボットを製作している人です。雰囲気もよく、超イケメンで楽しく聴講させて頂きました。
テーマは、「ロボット時代の創造」でした。
特に感銘を受けたのは、「新しい価値の創造」
従来の開発手法―必要な物」を生む
不便・危険・問題の発見→開発→産業化
これからの開発手法―「不必要な物」を売る
遊びの考案→発信→普及・産業化→用途
いい物を安く大量に作るのは、どんどん新興国に取って代わられるので、日本は、文化性や遊び心にあふれたものやライフスタイルのデザイン等おもしろいモノを作ることが必要であるとのことでした。
まさにアップルやフェイスブックもそうであり、ヒューマニティの時代にふさわしい講演でありました。
平成24年12月10日(日)