あけまして、おめでとうございます!
新年も皆様と元気で迎えられたことを嬉しく思います。
また、今年は営業ウーマンとして、桒山さんが入社されました。
まずは会社の雰囲気に慣れていただきたいと思います。ナガヤの一員としてよろしくお願いいたします。
続いて、昨年12月30日に入籍されました寺沢君に社員会からと私からお祝いを渡したいと思います。
専務よろしくお願いいたします。
新年早々、嬉しい話題でいっぱいですか、半期の会社の状況としては、厳しいものがあります。
先期は、20%の売り上げ拡大で最高の決算でしたが、今期は半期で微減です。
半期で始末書の数も19件と昨年1年間の数と同じで、ここ3年では過去最悪です。皆にゆるみはないと思いますが思わず目を覆いたくなるような数字です。
昨年度は4月にナガヤペイントフェアもあり、フェアのみでの売り上げが上乗せされています。
今年度は、決算で経理担当も退職しますし、今一度後半戦は気を引き締めて業務に挑んでください。特に営業はシェアアップと新規開拓に全力で取り組んでください。
今までのナガヤ塗料は、曲がりなりにも成長の歴史です。私が入社してから、売り上げは約8倍、社長就任してから約3倍になりました。
日本は、失われた30年と言われています。なぜでしょう?成長してないからです。円安になり、国力が衰えています。将来を憂いている若者も多いです。半面日本と他国での求める働き方の違いも浮き彫りになってきています。競争が少なく同僚と同じ給与の会社を求める社員が20歳代で60%占めるのが、日本とタイだけ。
競争で成果に応じて差がつく会社を求めている若者は、ベトナムの83%を筆頭に、米国、マレーシア、オーストラリア、台湾フィリピンと続き、欧州までもが後者を選択しています。
成長しているからこそ、毎年新入社員が迎えられますし、昇給もできます。売り上げが低迷すれば、社員も増えないし、新しい設備も導入できず、社員の年齢層も高くなり会社の雰囲気も暗くなります。
今一度、現状を踏まえ一人一人が奮起されますことを期待して、新年最初の朝礼とさせていただきます。
令和7年1月8日(月)