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朝礼の言葉(2025年3月)

2025.03.26

おはようございます。

2月も中盤、低迷してどうなることかと思いましたが、最後追い上げてまずまずの成績で終りました。ありがとうございました。

トランプ政権に代わり、めまぐるしく世界が変わりいつ戦争が起こってもおかしくない世の中になりました。

今月初めに、商工中金の賀詞交換会に伺って「そこまで言って委員会」によく出ていた、
元中日新聞の論説副主幹、長谷川幸洋さんの講演を聴きました。

そこで言っていたのは、アメリカ民主主義の崩壊でした。極端な貧困の差、白人中産階級の崩壊です。
その怒りがトランプ政権の誕生になったと言うことが趣旨でした。
ニューヨークでも、ウーバーの運転手は、ほぼ英語が話せないそうです。
移民の問題が、白人中産階級の怒りがますます助長させているらしいです。

その講演を受けて、最近PIVOT(YouTube)で、「論破という病」の著者で経営コンサルタントの
倉本圭造さんの話を聴きました。
内容は、

自分と異なる意見を持つ相手を「敵」と認定し、罵りあうだけでは何も解決しない。今必要とされているのは、「メタ正義感覚」だ――。
日本に放置されているコミュニケーション不全に対し、対立する色々な立場の間を繋いで成果を出してきた今までの日本観が、これからの世界で見直されるのではないか?と解いた話でした。
 久々に共感できることが多い話でした。今でもアメリカ程ではないにしろ、日本の格差社会になってきたなと感じています。
首都圏とそれ以外、富裕層と貧困層格差が広がればアメリカと同様暴動が起きます。日本ならではの価値観を見つけ、それを世界に広げることが大切と感じています。
 友達でも、会社売って早期リタイアした人を何人か知っています。永住すると行って、ハワイやマレーシア、ドバイ等に行きましたが、ほんの数ヶ月から数年で皆帰ってきました。
安全で、医療、年金がそれなりに揃っていて、四季があり、空気がと水が綺麗で、食事の美味しい国なんて世界にそうそうありません。
経済的には低迷していますが、現世界の具体的ないろいろな課題を元に、日本が先頭に立って、世界を変える力を持っていると信じています。

我々の業界も2極化が広がっていますが、正しいことを正々堂々と提供して、お客様、仕入れ先様、地域社会、社員の皆様に無くてはならない会社になってゆきましょう。  

                            令和7年3月3日(月)

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