JALを再生した稲盛和夫名誉会長の著書を今読んでいます。
盛和塾の門下生の話で九州の大手ディラー西井塗料産業さんの社長と専務のお話が紹介されていました。
その内容が素晴らしく感動をしてしまいました。
日産のリバイバルプランの時の流れのお話です。
この話は、以前も日経ベンチャー(今の日経トップリーダー)にも紹介されていることが有り、私もよく知っていました。
リバイバルプランで、納入業者の選定が有りその苦難を乗り切って行く話です。
その話自体、もちろん素晴らしい話でありますが、それよりも社長・専務・従業員のこの困難を乗り超えた中での一体感が素晴らしいと感じまし
た。
特に最後の営業所長のお話には泣けました。
さすが、業界最大手一角の会社だと関心いたしました。
私自身も会社に入って、死に物狂いで、一生懸命にやってきた自負はありますが、私の足りないところは、こういった従業員やその家族を心
から愛する心だと痛感しました。
他の門下生の話も素晴らしい話です。
平成25年6月19日(水)