今期からマナー向上として取り組んでいますが、会社全体として、身につけるのは、難しく感じていますし。そもそもその趣旨がなかなか理解されていないと思います、朝礼の際でも、何回か申し上げているのですが、社風として、定着するには、かなり時間がかかります。
地道に繰り返し、啓蒙するしかないと思います。
私がこだわっているのは、最後はココにしかないと思っているからです。
最高のサービスと言われる、ディズニーランドやリッツカールトンもハードもさることながら、やはりホスピタリティやマナーの良さだと思います。
平成の再建王とされる日本電産の永守社長も、赤字会社を買収して再建に取り組む際は、とにかく「整理、整頓、清潔、清掃、作法、しつけ」の6Sの徹底それから始まります。
神は細部に宿るといいます。細部にこだわると言うことは、会社での清掃の状態や挨拶・仕草等、毎日愚直に本気で取り組むことでしか生まれません!
感じがいい会社は、一人が感じがよくてもダメなのです全体がよくなければダメなのです。全体が同じ方向で感じ取らなければいつまでたっても会社はよくなりません!
誰でもできる当たり前なことを誰よりも真剣にやるしかありません。そうした徹底した「細部へのこだわり」がお客様に伝わり、物質的な価値すなわち価格とか納期とか以外の価値がどんどん大きくなり付加価値となり、ブランドとなってゆきます。ですから、挨拶や掃除と言った細部にこだわるのです。
この理解でマナー向上されますことを切に願います。
平成24年12月21日(金)